FSRS

学習科学

日本語の漢字を間隔反復で学ぶ:音読み・訓読みとカードの分け方

日本語の難しさは均等に散っていません。かなは数週間で終わります。文法はゆっくりだが着実に来ます。漢字は無料では来ない部分です。日常で使われる常用漢字は2,000字以上、それぞれに複数の読みがあり、リスニングをいくら重ねても見て分かるようにはなりません。語彙は文脈から吸収できるが、漢字は意図的に何度も …

学習科学

中国語の漢字を FSRS で覚える:部品から組み立て、忘れさせない方法

漢字は、多くの学習者を中国語の途中で止める部分です。語彙は文脈から吸収できるが、漢字は腰を据えて一画ずつ覚えるしかない。飛ばした漢字は、あとでページの途中に戻ってきてあなたを止めます。 救いなのは、漢字が勝手な絵ではないことです。少数の使い回せる部品からできていて、部品を知れば、新しい漢字は「新しい …

学習科学

間隔反復の復習時間を減らすコツ:行列は自分の新規カード習慣で決まる

間隔反復には、忘却とは関係のない失敗モードがあります。行列が育つのです。1日20枚の新規カードを足し、何日か飛ばし、戻ってきたときの復習の山があまりに大きいのでやめてしまう。時間を節約するはずの仕組みが、時間を奪う。 良い知らせは、復習の負荷は固定ではないことです。あなたが握っているいくつかの選択で …

学習のコツ

フランス語の語彙カードの作り方:性・発音・動詞の分け方

既定のカード——表に英語、裏にフランス語——は1週間ほど働いて止まります。フランス語の語彙は、1語が1語に対応するものではないからです。語+性、動詞の形の集合、そして綴りが隠す発音。それらを省いたカードは近道ではなく、あとで作り直す未完のカードです。 フランス語のカードは訳語以上のものを載せる 4つ …

学習のコツ

スペイン語の語彙を FSRS カードで覚える方法

スペイン語は始めやすい言語のひとつで、いちばん頭打ちしやすい言語のひとつでもあります。最初の語は速く来ます。同根語、あいさつ、最初の数百の名詞。そして進みが止まる。スペイン語を見て分かることは覚えたが、出せることは覚えていないからです。カードはその差を埋めます。カードがスペイン語向けに作られ、日程を …

学習のコツ

インドネシア語学習者のための単語カードのコツ:定着する語の作り方

インドネシア語は英語話者にとって最も易しい言語のひとつとして売られ、その宣伝はおおむね本当です。動詞の活用も、文法上の性も、名詞と形容詞の一致も、時制の語尾もありません。時間は sudah や akan のような語が担い、動詞を変えません。数週間でかなりのことが言えます。 難しさは別の場所にあります …

学習科学

FSRS とは何か:現代の間隔反復アルゴリズムを解説

FSRS は Free Spaced Repetition Scheduler の略で、各カードを次にいつ見るかを決める、オープンで無料のアルゴリズムです。新しいからではなく、固定のルールではなく確率で日程を決めるために、多くのカードアプリで SM-2 などの旧来の仕組みを置き換えつつあります。 こ …

学習科学

FSRS と Anki の違い:語彙学習にはどちらが向くのか

「FSRS と Anki」という言葉には、まず解いておくべきずれがあります。Anki はアプリで、FSRS は Anki が従来の SM-2 と並んで任意で提供しているスケジューラです。だから正直な比較はアプリ対アプリではなく、二つのスケジューラ、そしてそれぞれの設定が周辺でどれだけ手間を求めるか、 …

学習科学

ストリークと間隔反復の違い:緑のカレンダーは語彙ではない

200日続いたストリークは、何かの証明のように感じられます。しかしそれが証明しているのは、あなたがアプリを200回開いたというただ一点です。初日に覚えた単語が今日も記憶に残っているかは教えてくれません。これは別の問いであり、語彙と呼べるのは片方だけです。 これはストリークを否定する話ではありません。 …

学習科学

英単語が覚えられない人へ:間隔反復で記憶に定着させる方法

新しい単語を覚えても、数日後にはほとんど忘れてしまう——それは記憶力の問題ではなく、人間の記憶の仕組みです。救いは、忘却が予測可能だという点にあります。いつ忘れるかが分かれば、忘れる直前に復習を置けます。 一夜漬けが効かない理由 記憶には2つの仕事があります。情報を保存することと、後で引き出すことで …